試験対策委員は各学科から一人以上ずつ出てもらっています.
農学部の試験対策委員会
大学の試験対策委員会は一般的に過去問を回収,提供する委員会です.
しかし京大では多くの学部学科で試験対策委員会が機能していない状態です.
その理由の一つに完全にやりたい人のやる気のみに任せられているからというのがあります.
個人のやる気のみに依存するとどうしても億劫になったり,管理主体がなくデータが消えてしまったりしてしまいます.
そこで農学部自治会では常任委員などが中心となって,持続的な過去問回収システムを作り専門科目の過去問が入手可能になるように努めています.
下図は農学部の試験対策の動きです.
農学部自治会の試験対策の中心が過去問を保存・提供し,試験対策委員の人には過去問を回収してもらっています.
とはいっても集めるのは専門科目の過去問なので,般教のようにレパートリーも多くなく,基本的に自分が受けている範囲で過去問が集まるので重たい負荷がかかることはありません.

試験対策委員会の仕事まとめ
- 専門科目の過去問を回収
- 多くが自分の受講した範囲で賄えます
- その過去問をデータにしファイル名の書式を整理する.
- 細かい方法については指示します.
- 過去問データを試験対策委員会本部に提出
- 次の期のテストの過去問が試験対策委員会本部より提供される.
- データが提出されると次の期の過去問が得られます.
- 過去問を学科で共有する